ロシアのRK

佐藤式の失敗から30年経った1968年、交通事故で角膜表面に傷を負った近視の少年が、角膜の回復と共に視力が正視状態に戻ったことに着想を得、旧ソ連の眼科医フィヨドロフ氏が佐藤式を改良しRK(放射状角膜切開術)という術式を開発しました。

この術式は角膜の裏面にはいっさい切開を入れずに表面のみに、中心部から放射状に数本の切開を加えて角膜の屈折力を弱め調整する方法です。

この術式は画期的でしたが、熟練した眼科医しか手術できないこと、気圧の変化に視力が影響されるなどといった欠点も孕んでいました。

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